日本酒片手にほろ酔い気分



カテゴリ:栃木の日本酒( 40 )


蔵訪問 「松の寿」 株式会社松井酒造店




松の寿でおなじみの松井酒造店さんを訪問し、松井さんから今年の造りの話などを色々とお聞きしてきました。
まず「これを利いてみてよ」と新商品の山田錦60%の純米酒を利かせていただきました。先日自宅で飲んでいた五百万石の純米酒よりも膨らみのある味ながら、全体的なイメージは一緒の優しいお味。後味にほんのり渋さがのこり、まだまだ若い感じがする酒質でした。
こちらのお酒のメインターゲットは火入して、秋に冷や卸しの商品として出す予定とのことで、秋上がりが楽しみ。秋上がりして旨みがさらにひろがり、なおかつこの日感じた優しさを保ち続けたら良いお酒になるだろうなぁと思いました。ちなみに春先にも少し出荷するそうです。

今年は特に気になる「純米吟醸 山田錦」のもろみの経過も順調とのこと。早く味わってみたいものです(笑)。このお酒も含め、昨年新ラインアップに加わった吟醸、純米吟醸のラインナップは使用している酵母を変更されているそうなので、その工夫がどのように酒質に現われるのか、東京のイベントでは味わえると思うので今から楽しみです。
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by horo41matsu | 2005-03-09 17:00 | 栃木の日本酒

蔵訪問 「旭興」 株式会社渡邉酒造




旭興でおなじみの渡邉酒造さんを訪問し、渡邉さんから今年の造りの話などを色々とお聞きしてきました。
今年からラインナップに加わる純米大吟醸は協会7号酵母。訪問の時点ではまだモロミの状態でした。渡邉さんによると7号酵母はもろみが切れるまでの時間がかかる上、飲み頃がピークになるまでに時間がかかることが多いために、鑑評会向け、特に全国の前にある地方局の鑑評会の時期に仕上がず、(大)吟醸酒造りに使われることも少なくなったとか。
渡邉さんは7号酵母を吟醸酵母として高く評価していて、新しい挑戦として数年かけても良くなり続ける吟醸酒を造ってみたいそうです。じっくりと先を見据えて造られた純米大吟醸がどのように我々の前に現れてくれるのか楽しみに思いました。(でも搾れたら生まれたても味わってみたかったり 笑)

他の新商品としては栃木県の新酒造好適米「とちぎ酒14」のお酒。なんと200kgの小仕込みでした。限定でしか出回らない商品になりそうです(こちらもまだもろみでした)。今年の(?)このお米は吸水があまりよくないようで、吸水時間が分単位で全然限定吸水にならなかったそうです。
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by horo41matsu | 2005-03-09 15:00 | 栃木の日本酒

蔵訪問 「大那」 菊の里酒造株式会社




大那でおなじみの菊の里酒造さんを訪問し、阿久津さんから今年の造りの話などを色々とお聞きしてきました。
昨年は自社田で山田錦を栽培し、そのお米を使って醸された純米吟醸酒が今年発売されます。自社田の山田錦の他に兵庫や福岡の山田錦も使われたそうですが、同じ山田錦でもそれぞれ微妙に異なるそうです。しぼりたてのお酒を利かせていただきましたが、大那の特徴のでている軽快な酸味をベースに膨らみのある味でした。後味に渋味が残っていますが、この渋味が消え旨みに化ける頃が楽しみです。
美山錦の純米吟醸酒も春から旨みが乗っていて良いできですよとのお言葉が。また今年からラインナップに純米大吟醸が加わります。斗瓶取りされている純米大吟醸を見かけましたが、市販になるのかな?

事務所には古美術品が飾られ、小さなギャラリーになっています。お蔵の伝統と時の流れを感じつつ、新境地を築いている阿久津さんとの一時を楽しませていただきました。
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by horo41matsu | 2005-03-09 11:00 | 栃木の日本酒

松の寿 純米酒




栃木県塩谷郡塩谷町 株式会社松井酒造店さんのお酒のご紹介です。

松の寿 純米酒

今年の新酒になります。火入から大体一ヶ月後に開封しました。お米に五百万石、酵母に協会1401を使用しているレギュラー商品になります。いろいろあって長い感想になりました。

全体の印象としては突出した味が無くバランスの良いお酒です。食中酒として安心していただける優しさを感じます。お酒単独で飲むよりも、食中に飲んだ印象の方が、綺麗な甘みがわいてきたり、清涼感のある酸味が光ったりと私好みでした。

1日目:開封直後、何も考えずまず一口。控え目ながらほんのり立ち上がる香が食欲をそそる。口に含んで飲み込んだ後、鼻に抜ける爽やかな香と口のなかを綺麗にするっと抜けていく甘味。自己主張は控え目ながら綺麗な印象です。

じっくり考えながら飲んでみると。立ち上がる香は造りの時期の蔵の中を漂っている淡い香のイメージ。タンクからフレッシュに詰め込まれている春先の特典でしょうか。口に含み舌の上でころがすと、まずは渋味が広がり、その上から甘みや旨みが渋味の隙間をくぐりぬけ自己アピールする印象。渋味が取れた頃にこの爽やかな甘みをダイレクトに味わえるといいな。ちょっと線が細い印象もありますが、今後の変化が楽しみなところ。

2日目:このクラスを普段頂く2、3杯目のポジションで頂く。肴の惣菜をつまみながらスイスイ飲んでしまう。何も考えず飲んでましたが、美味しいときは何も考えないもの(?)。1日目よりは、すこし酸が表に出てきた印象。

3日目:この日はお燗してみました。
30度ぐらいでは口に含んだ印象があまりなく???さらりとしすぎでした。
40度ぐらいに上がったところで頂くと、甘み・酸味を中心としたバランスが良く味わえる。
どちらの温度でも立ち香のむわっとした香は感じず、さらりとほのかに感じるのが良い。お肉とあわせると酸味が強調される、お刺身とあわせると甘みが強調される、肴とあわせて後味の印象が変わるのが面白いところです。

5日目:冬の常温で飲んでみようと思い、朝からグラスに入れておきましたが、この日は寒かったので、最高で5度ぐらい?冷蔵庫と変わらないみたいです。10度前後で一日おいて飲んでみようと狙ったのですが...香の立ちが少し弱くなってきたように感じます。旨みが全面に出てこない非常にすっきりした印象。さらりとした綺麗なお酒ですが、もう少しパンチが欲しいようにも感じます。

6日目:1日目に感じた渋さがあまり感じなくなり、変わりに果実系の旨みが表に顔を出してきた。お酒単独で飲むよりは他の肴と一緒に飲んだほうがお酒の良さがでてくる不思議な感じ。
例えばイカのワタバター焼きとあわせると、お酒の甘さが後味を支配してくれる。清涼感のある酸味の後味を感じるときも心地よい。ズシンとくる旨みが支配する後味も経験してみたいが、これはもう少し熟成が進んできた頃に味わえそう。

7日目:本日で最後になる。開封後一週間立つが、甘くダレたり、気がぬけてサラッとすることも無いのが◎。昨日よりも果実系の旨みがより強調されてきて少しずつ良くなっているイメージがある。ピークまで到達する前に無くなってしまった印象で残念。一週間を通して、食中酒として安定して楽しめました。料理の邪魔をすることが無く、最後まで綺麗という印象のお酒でした。
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by horo41matsu | 2005-03-07 15:40 | 栃木の日本酒

富川酒造店 酒蔵祭り




富美川/忠愛でおなじみの富川酒造店さんの酒蔵祭りに行ってきました。

昨年は午前中のお昼前頃にうかがってかなり混雑していたのですが、今年は14時頃に到着。お客さんがまばらになり、ゆっくり蔵の方とのお話ができました。

受付を済ませてまずは試飲コーナー。杜氏さんが応対してくれます。直々にお酒の説明を伺いながら十数種類の利き酒ができます。新酒はまだ一部しか並んでいなかったのがちょっと残念。昨シーズンの造りの富美川ブランドを中心に数種類利き酒しました。
「富美川 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦」が私好みの熟成をしていました。
今シーズンの造りについて杜氏さんにお聞きしたところ、雄町米50%のお酒に初挑戦したそうです。どんなお酒に仕上がるのか楽しみ。

蔵の中庭では3種類のお酒が振舞われていました。40%の大吟醸、雷様(新酒)、もう一つは聞きもらしました。そして麹米でつくった甘酒。麹の甘さが優しい甘さでとても美味しい甘酒です。酒粕で作ったものとは全く違う、とても甘酸っぱい甘酒でした。

蔵の方と色々とお話していると鑑評会出品予定の大吟醸酒が袋吊りされていることが判明。写真をパチリと撮らせてもらいました。出品候補の2,3番目の斗瓶は昨晩既に取りおかれていて、現在は7~8本目とのことでした。頭さんのご好意で槽口から・・・(^^)
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by horo41matsu | 2005-03-06 23:04 | 栃木の日本酒

惣誉 初しぼり 吟醸仕込み




栃木県市貝町 惣誉酒造(株)さんのお酒のご紹介です。

惣誉 初しぼり 吟醸仕込み

このお蔵のお酒は初購入です。山田錦を使うのが上手とお聞きしまして、山田錦(全量)で造られた吟醸を飲んでみました。

立ち香は控え目に白桃を思い浮かべる香を漂わせます。口に含むとするりと口の中を抜けてしまい、さらりと軽すぎる印象だが、余韻の中にかすかな甘みと旨みが残っているのが好み。
搾りたてながら渋さや固さをあまり感じず、端麗で綺麗なフレッシュ感を楽しむには良い印象です。
開封後一週間ほどすると、甘みが支配的になりました。酸をベースとした旨みののりが弱くダレかけてしまった印象。少しバランスが崩れかかっているところで終わってしまいましたが、このあと旨みが追いついてボディが膨らむと、一段上の華やかさが味わえたかも。
秋まで低温でじっくり寝かせてみるとどうなるかなぁ?
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by horo41matsu | 2005-03-03 22:22 | 栃木の日本酒

旭興 霞酒




栃木県那須郡黒羽町 (株)渡邉酒造さんのお酒のご紹介です。

旭興 特別純米無濾過かすみ生酒 槽掛け袋搾り中取り 下野一本〆米

このお酒は那須の温泉街にお店を構える月井商店さんのPBになります。
今年2本仕込まれた「たまか 特別純米」のタンクの一部を袋搾りで中取りし、霞酒として発売しています。限定本数は1升瓶で30本、4合瓶で三百数十本、そのうち、No002の瓶を購入しました。

この日は東京でNET仲間が集まるオフ会があり、このお酒を持ち込んで味わっていただきました。
今年のお酒はシャープなのが第一印象。開封直後だったので味が開ききっていない時点での印象になりますが、とても綺麗な甘みの中に、旨みのインパクトが薄く、酸が全体を引き締めている(渋さ、荒さがすこし残る)ように感じました。昨年は4月ごろから飲み始めたのですが、初めから味ノリ抜群で柔らかく膨らむ印象だったのと少し違います。
お店の方に伺った話によると、今年は秋までダレずに落ち着いて飲めるように、春先は固めなほうのタンクを選ばせてもらったとのこと。
桜の花が咲く頃や、蝉の声が聞こえるころにどのような変化を見せてくれるのか、今後の変化に要注目です。

p.s. オフ会参加者の皆様
よろしければ、このお酒の感想など記憶の端に残っていたら教えてください。
蔵元様、月井さんのほうにお伝えしたいと思います。
感想はコメントやメールでお願いします。
(という私自身、お酒の記憶はかなり怪しい 汗)
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by horo41matsu | 2005-02-26 22:22 | 栃木の日本酒

大那 大吟醸斗瓶囲い 平成十五年金賞受賞酒(H14BY)




栃木県那須郡湯津上村 菊の里株式会社さんのお酒のご紹介です。

大那 大吟醸斗瓶囲い 平成十五年金賞受賞酒(H14BY)

開封後の大きな変化はありませんでしたので、感想をまとめてUPします。
グラスに注ぐと涼やかな吟醸香が立ち上がります。立ち香のなかに香ばしいナッツ系の香は感じられずとても新鮮。
口に含みさらっと飲み込んでみると、水のように引っ掛かりがなくサラリと喉を通り過ぎていきます。後から押し寄せる淡い甘みと旨みのハーモニー、そして鼻に抜ける心地よい香。
上槽からおよそ2年の年月が流れていますが、ヒネ感やダレ感は全く感じず、良い枯れ具合。
冷蔵庫から出してしばらく置いた状態で飲むのが一番綺麗に感じました。
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by horo41matsu | 2005-02-24 20:05 | 栃木の日本酒

開華 純米吟醸無濾過生原酒




栃木県佐野市 第一酒造株式会社さんのお酒のご紹介です。

開華 純米吟醸無濾過生原酒
平成十七年如月 酒造見学会記念限定酒 本日のしぼりたて

2月5日の酒造見学会に行って購入してきました。
酒造見学は10人~20人毎に一人の蔵人さんがついてくださり、
精米機、洗米・甑、仕込みタンクの蔵、ヤブタでの搾りと一通り工程を説明していただけます。
また最後に試飲コーナーが設けられて、5種類のお酒が利き酒できました。

さてお酒の感想ですが、
非常にフレッシュな感触があります。舌の上ではほんのりとピチピチ感があって、特にお肉などと合わせて頂く時に良い刺激に感じました。後味がシャープに感じられます。
搾りたてですが、渋みや苦味はほとんど気になりません。味的には優しいお酒ではなく、元気なお酒というイメージですね。酵母が作り出した含み香が特徴的で、ほんのり甘い香がしますした。開華さんではじっくりと熟成させたお酒も出していますが、私の好みではフレッシュなお酒が好きです。
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by horo41matsu | 2005-02-17 22:35 | 栃木の日本酒

蔵見学 「松の寿」 株式会社松井酒造店






蕎麦処 みかくさんの企画された「県の若き醸造家が醸す蔵元見学会」に参加して、
「松の寿」 でおなじみの株式会社松井酒造店さんの蔵見学に行ってきました。

松の寿さんのお蔵は昼甑ということで、丁度見学に訪れた14時過ぎに蒸米が蒸しあがり、放冷機を通しての放冷作業を見学させてもらいました。
日曜日にもかかわらず、蔵元杜氏として造りを背負ってたつ専務さんと、地元の高齢の蔵人さんの作業を見守りながら、日曜日も無い生き物相手の大変な仕事なんだなぁと改めて思いました。

それと前後して、若奥様の案内で、蔵内を見学させてもらいました。
酒母室では汲みかけ中の酒母を、また添え仕込みの水麹などなど、いろいろとお酒の成長を目の当たりにさせてもらいながら説明に耳を傾けて・・・
「適当なことを言ってると怒られちゃうから」が口癖でしたが、さすがにお詳しい。

最後は2つのもろみを試飲させてもらいました。
山田錦40%の純米大吟醸。
五百万石50%の純米吟醸。
どちらも良い香りを出していて美味しい~♪
純米大吟醸は昨年も販売されたものとほぼ同じスペック、純米吟醸は昨年使わなかった酵母で醸されたもの。それぞれどんな商品として我々の前に登場するのか楽しみです。

蔵に別れをつげて、みかくさんのお店に戻り、夜は大宴会(お酒の会)。
専務さんも搾りたての純米酒、純米吟醸酒を持って駆けつけてくださり、楽しい一時を過ごせました。
企画されたみかくさん、見学対応していただきました専務ご夫妻にはこの場をお借りしまして御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

松の寿 ニューフェース(予定)のご紹介
今年はラインナップに
山田錦60%の純米
山田錦60%の本醸造
が加わる予定とのこと。
発売時期などはお聞きしませんでしたが、どのようなお酒に仕上がるのか楽しみです。
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by horo41matsu | 2005-01-30 23:21 | 栃木の日本酒


栃木県の地酒情報を中心にほろ酔い気分で書きつづります
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