自転車で15分ぐらいのところの東武百貨店大田原店で開催されたワインセミナーにいってきました。
講師の高橋氏は宇都宮の酒類卸・小売・輸入販売業 越後屋の専務にして、ワイン投資ファンドを運営する
株式会社ヴァンネットの代表取締役専務です。
このワイン投資ファンド、セミナーが終わってから講師の方のことを調べていて見つけたのですが面白そう...と思ったのもつかの間、投資は最低300万円から。私には手が出せない世界です(>_<)
さて、セミナーの方ですが、葡萄種による味わいの違いというテーマで以下の葡萄種からなる8本の飲み比べでした。
ソーヴィニヨン・ブラン/リースリング/シャルドネ(チリ)/シャルドネ(フランス)
メルロー/カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン/ピノノワール
(銘柄は写真には撮ってきたので調べられれば追記します。)
漫画、美味しんぼやdancyuの影響で日本の白ワイン、甲州種に興味があったので試飲できなかったのは残念。
ワインはそれぞれ1500円前後の1~3年ぐらいのものでした。うーん、このクラスでは日本酒のとびっきりを飲む以上の感動はなかったな。ワインの魔力に魅せられたらどうしようとドキドキしていたのですが残念(笑 万博会場でワインの無料試飲会コーナーがあり、そこで頂いたワインのほうが印象深いなぁ。
葡萄の種別による違いはなんとなく分かるのですが、どんな料理と合うんだろうというイメージがわかないのが個人的には痛いところ。日常の食生活がこんなところに影響しているなぁ。西洋料理のお店なんてほとんど行かないから(^^;;;
一度料理との相性をみながら色々なワインを味わえるような会に行ってみたいなぁと思って終了です。さて、これが禁断の道への第一歩になるか...10年後ぐらいにどのように位置づけられているのでしょう?!
ちなみにセミナーではワインに関する小話が面白かったな。
ワインは精神的な部分に訴えるワインと、官能的に訴えるワインが有る。異性を口説き落とす勝負ワインは「ピノノワール」のワインです。
とか
ゴッホの「ひまわり」の舞台になったひまわり畑は普通に通り過ぎるとなんの感動もない。ところがワインを飲んでその風景をみると、圧倒される迫力を感じる。彼もワインを飲んで書いたに違いない。
とか、とか...
p.s.
セミナーの後、試飲コーナーで10種類ぐらい試飲しましたが、これはというものに出会えなかったで、購入したのは...「たまり漬けチーズ」(爆 これは日本酒に合いそうです。
ドイツの赤ワインはとっても甘くて驚きでした。